僕たち
Our BoysAmader Chelera
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バングラデシュ/2000/ベンガル語/カラー/ビデオ/42分
監督・脚本:マンザーレ・ハセィン
撮影:マクスドゥル・バリ
編集:モイヌル・フダ
音楽:レジョワン・アリ
製作:セーブ・ザ・チルドレン(UK)、ユニセフ(南アジア支部)
製作会社・提供:プラマンノカル
Pramannokar
3Fl., 83 Laboratory Road, Dhanmondi
Dhaka-1205 BANGLADESH
Phone: 880-2-8614128/8119011 E-mail: ruchira@bangla.net
変化の風がバングラデシュを吹き抜ける――西洋は圧倒的に魅力を放ち、東洋も消え去ることを拒絶する。こうした混乱の時期、ダッカの新興上流・中流階級家庭出身で、アマチュアバンドや絵描きをする少年たちが、映画監督に自分の生活を明かす。義務と責任、女性と欲望、混乱と矛盾…少年たちは風を感じているのだろうが、その風がどっちに吹いているのか、本当に知っているのだろうか?
【監督のことば】私の映画『僕たち』は南アジアの男性性に焦点をあてる4本シリーズ『男について話そう』の1本である。1999年、このユニークなプロジェクトがセーブ・ザ・チルドレン(UK)の中央・南アジア事務局とユニセフの南アジア支部によって立ち上げられた。バングラデシュ、パキスタン、ネパールとインド出身の4人の映画作家を招き男性性について、また作家自身がどのようにそれを体験しているかということと、女性――特に少女――に対する暴力との関連性はどうなのかということを議論するワークショップが企画された。この後、参加者は映画づくりを通して南アジアのこれらの問題について自身が理解するところを表現する機会が与えられた。これらの映画は今日南アジアで“男性として生きる”術についての議論を活性化することを目的としている。男性の体験を内省し、特に女性と少女に対する暴力と差別の悪循環を断ち切る方法について探究する。
マンザーレ・ハセィン
1954年バングラデシュ生まれ。1977年にダッカ大学を卒業。1986-88年、チェコのプラハにあるFAMUのドキュメンタリー部門で学ぶ。1990年代からダッカでフリーランスの映像製作に携わっている。作品に『One Day in Krishnanagar』(1993)、『A Chronicle of Beel Dhakatia』(1995)、『Rokeya』(1996)、『Art & Liberation in War』(1997)、『The Fighter』(2001)がある。 |
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