■ウィグワム?燃える矢
■橋
■波浪
■雨
■われらは建てる
■フィリップス・ラジオ
■クレオソート
■コムソモール―英雄たちの歌
■新しい土地
■ボリナージュの悲惨
■スペインの大地
■四億
■動力と大地
■インドネシア・コーリング
■最初の年月
■世界の河はひとつの歌をうたう
■セーヌの詩
■早春
■イタリアは貧しい国ではない
■旅行日記
■ヴァルパライソにて…
■ミストラル
■ベトナムから遠く離れて
■北緯17度
■愚公山を移す
■風の物語
■マグニトゴルスク―新しい人間の製造
|
|
最初の年月
The First Years
Pierwse Lata
|
|
|
1949/チェコスロヴァキア、ブルガリア、ポーランド/モノクロ/99分/35mm
監督:ヨリス・イヴェンス
脚本:マリオン・ミッシェル
撮影:イヴァン・フリック、
ザッカリー・シャンドフ、ヴラディスラワフ・フォルベルト他
編集:ヨリス・イヴェンス、 カレル・ヘクル
音楽:ヤン・カプル
チェコ語版ナレーション:カレル・ヘクル
英語版ナレーション執筆:キャサリン・ダンカン
ナレーター:スタンリイ・ハリソン
製作:ヤロスラフ・イロヴェツ
製作会社:スタトニ・フィルム(プラハ)、記録映画製作所(ワルシャワ)、ブルガリア国立映画製作所(ソフィア)
|
第2次大戦後の3つの社会主義国の建設を描く。当初は4部構成で東欧の新しい民主主義を描く構想で、ブルガリア、チェコスロヴァキア、ユーゴスラヴィア、ポーランドを撮影することになっていた。チトーがソ連の権威を離れる方向に進んだため、ユーゴスラヴィアの部分は外された。ブルガリア編では潅漑設備の整備によって人々はかつてのように天候に左右されずに働けるようになった姿が描かれる。チェコのある市民がヤン・ハスとチェコのナショナリズム、そして戦後の新しい社会・経済の秩序について語る。ポーランド編では破壊されたワルシャワを離れて西ポーランドで新しい生活を築くべく、鉄鋼工場で働き始める女性を追う。3つのエピソードは社会主義の約束する未来についての楽観主義にあふれ、戦前の資本主義社会が新しい社会主義的な民主主義へと変化して行く過程を浮き彫りにする。
■解説■
|
|
|
beforenext |
COPYRIGHT:Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee
|