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われらは建てる
We Are Building
Wij bouwen
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1930/オランダ/サイレント/モノクロ/110分/35mm
監督・編集:ヨリス・イヴェンス
脚本:ヨリス・イヴェンス、E.シノー
撮影:ヨリス・イヴェンス、ヴィレム・ボン、ヤン・ヒン、ション・フェルンアウト、
マルク・コルトフ、エリ・ロタール
製作会社:CAPIアムステルダム
委託:オランダ建築労働者組合
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1929年、ヨリス・イヴェンスとCAPIフィルムは最初の委嘱製作を受けた。オランダ建築労働者組合が設立10周年を記念してイヴェンスに映画を作ることを持ちかけたのだ。本作品は組合に加盟する人々の従事する多種多様な仕事を、組合の職務と併せて描く。たとえば建築家、杭打ち職人、潜水工事用の潜函(ケーソン)で働く労働者たちの熟練した仕事ぶり、それにゾイデル海の干拓工事の模様が描かれているのだ。またこの撮影フィルムの一部から『Zuiderzee
(ゾイデル海)』(1930)が作られた。さらにこの50分の映画を基に、後に『新しい土地』(1934)が作られることになる。『われらは建てる』を特徴づけるのは、杭打ちのエピソードに典型的に現われているようなフォルマリズム的なアプローチと、映画の他の部分で随所に見られるルポルタージュ的なシークエンスの間に生まれる緊張感である。
■解説■
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COPYRIGHT:Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee
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