YIDFFネットワーク企画上映
YIDFFネットワークは、1989年の第1回映画祭開催にあたり、小川紳介監督の呼びかけで集まった有志のボランティア・グループで、市民向けの金曜上映会の運営、映画祭の作品選考、開催中毎日発行されるデイリー・ニュースの編集発行等に携わってきた。さらに、毎回映画祭と協力しながら、独自の視点による企画上映を行っている。今年30周年を迎えるにあたって、「アジア・プログラム」の審査員を務めるなど、本映画祭に多大な足跡を残した柳澤壽男監督没後20年記念企画。YIDFF '89を記録した『映画の都』の飯塚俊男監督最新作。小川紳介監督に触発され、仕事を持ちながら映画制作を続ける地元監督応援企画。この3企画4作品の上映を行う。