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ブリング・ミンヨー・バック!

Bring Min'yo Back!

日本/2022/日本語/カラー/DCP/83分

- 監督、編集、製作:森脇由二
撮影:森脇由二、ヤギトモヒロ
出演:民謡クルセイダーズ、Frente Cumbiero、ピーター・バラカン、久保田真琴、岸野雄一、大石始、元ちとせ、俚謡山脈、東京キューバンボーイズ、コデランニー
配給:ALFAZBET

失われた音楽“民謡”を「民の歌」としてよみがえらせるため、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなどさまざまなダンス・ミュージックとの融合を試みるバンド 民謡クルセイダーズ。福生を拠点にするバンドが海外ライブに挑むまでの軌跡を追ったドキュメンタリー。


- 森脇由二

1982年生。早稲田大学卒業後、広告の撮影部からキャリアをスタートし、その後、編集プロダクションを経て2011年に独立。現在東京を拠点に、CM、MV、VPのディレクター、エディターとして活動中。Lute Mediaや阪急Culture Hunterでは、アーティストのショート・ドキュメンタリーを多数制作。

 



トークセッション 1「つながる東北」

主に東北地域の中で、映画をはじめとする芸術をとおしてコミュニティを築く活動を展開してきた方々が登壇し、東日本大震災以後のネットワークの築き方、課題について話し合います。

日時:10月7日(土)17:00−
登壇者:
櫛桁一則(みやこ映画生活協同組合常務理事、一般社団法人コミュニティシネマセンター理事)
岩手県久慈市出身。建築設計事務所勤務を経て、2006年より、岩手県宮古市の「みやこシネマリーン」の支配人を2016年9月まで務める。東日本大震災以降、岩手県沿岸全域で上映活動を行うとともに、県内の上映者を育成・支援する活動も積極的に展開。

立木祥一郎(合同会社tecoLLC.代表)
映像、建築、現代美術領域の学芸員を経て、弘前で3回の奈良美智展実施。tecoLLC.設立。被災地における「文化なしごと創造事業」(復興庁)、南相馬築百年の映画館に関するドキュメンタリー『ASAHIZA』を制作。現在、福島沿岸でのAIR事業(経産省)に取り組む。

相澤久美(NPO法人みちのくトレイルクラブ 常務理事兼事務局長)
建築家、プロデューサー。建築設計事務所主宰の傍ら、雑誌の編集、映画プロデュース、アートプロジェクトなどに携わる。2011年から東北沿岸で活動を開始。「東北記録映画三部作」を製作。2015年から、みちのく潮風トレイルの管理運営を担う。

司会:
小川直人(せんだいメディアテーク学芸員)
「ともにあるCinema with Us 2023」プログラム・コーディネーター。宮城県仙台市生まれ。せんだいメディアテーク学芸員(2000年−)、宮城大学特任准教授(2016年−)として、映像文化、映像アーカイブ、教育、出版などに携わる。

舞台挨拶:
小森はるか
映画作家。2011年以降、岩手県陸前高田市や東北各地で、人々の語りと風景の記録から作品制作を続ける。『息の跡』(2015, YIDFF 2015)、『空に聞く』(2018, YIDFF 2019)、『二重のまち/交代地のうたを編む』(2019、YIDFF 2019、瀬尾夏美と共同監督)など。

アサダワタル
アーティスト、文筆家、近畿大学文芸学部教員。「これまでにない他者との不思議なつながりかた」をテーマに、さまざな生活現場に出向き、アートプロジェクトの企画演出、作曲演奏、執筆活動を行う。『想起の音楽』『住み開き』『福島ソングスケイプ』など著書・音源多数。

 



ラジオ下神白しもかじろ ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ―

Radio Shimo-Kajiro: The Songs that Led Us Here Today

日本/2023/日本語/カラー/Blu-ray/70分

監督:小森はるか

link ともにある Cinema with Us 2023 上映作品参照