ともにある Cinema with Us 2013
助成:企業メセナ協議会GB Fund
東日本大震災後の日常/非日常を生きる私たちを、ドキュメンタリーという小さく深い窓でつなぐ
会場:山形美術館1、2、5
2011年3月11日、東日本大震災。同年10月の映画祭で急遽組まれたこの特集は、映画、あるいは、映画以前の眼差しをも投じて、震災直後のさまざまな混乱や人の姿を拾い上げようとした。それから2年半、変わったこと、変わらなかったこと、そして、いまだそのいずれなのかわからないことが混在するままの世界を私たちは生きている。その日常/非日常に肉薄しながらつくられた映画たちは、さまざまな位相に放り出された「震災後を生きる私たち」をつないでくれる窓になってくれるだろう。この特集では、それら震災をめぐる15作品あまりの上映、および、震災後の映画と東北の結節点を考えるふたつのシンポジウムを予定している。
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『夢を生きる ― テイラー・アンダーソン、津波の犠牲となった米国人英語教師』レジー・ライフ/2012/85分
『遺言 ― 原発さえなければ』豊田直巳、野田雅也/2013/230分
『還ってきた男 ― 東京から福島 しあわせへの距離』竹内雅俊/2012/74分
『A2-B-C』イアン・トーマス・アッシュ/2013/70分
『仙台の下水道災害復旧』高野裕之/2013/30分
『南相馬市原町区 ぼくの町の住人』岡達也/2013/60分
『輪廻 逆境の気仙沼高校ダンス部』宮森庸輔/2013/45分
『ソノサキニ』島守央子/2012/41分
『朝日座』藤井光/2013/80分
『沿岸部の風景』鈴尾啓太/2013/100分
『生き抜く ―南三陸町 人々の一年―』森岡紀人/2012/99分
『波伝谷に生きる人びと ―第1部―』我妻和樹/2013/128分
『3月11日を生きて ―石巻・門脇小・人びと・ことば―』青池憲司/2013/97分
『サンタクロースをつかまえて』岩淵弘樹/2012/80分
『つむぐ ― 閖上中学校 その言葉の記憶』大野太輔/2013/47分
『サンタクロースをつかまえて』●11日 M1
『3月11日を生きて』●11日 M1
『遺言 ― 原発さえなければ』●11日 M1
『還ってきた男』●11日 M1
『A2-B-C』●12日 M1
『仙台の下水道災害復旧』『南相馬市原町区 ぼくの町の住人』●12日 M1
『輪廻 逆境の気仙沼高校ダンス部』『ソノサキニ』●12日 M1
『夢を生きる』●12日 M1
『沿岸部の風景』●12日 M1
『生き抜く ―南三陸町 人々の一年―』●13日 M1
『波伝谷に生きる人びと ―第1部―』●13日 M1
『つむぐ ― 閖上中学校 その言葉の記憶』●14日 M2
『朝日座』●14日 M1
ディスカッション:震災をめぐるドキュメンタリー映画のアーカイブ●13日 M5
ディスカッション:「震災」を撮り続ける●14日 M5
『3月11日を生きて』●11日 M1
『遺言 ― 原発さえなければ』●11日 M1
『還ってきた男』●11日 M1
『A2-B-C』●12日 M1
『仙台の下水道災害復旧』『南相馬市原町区 ぼくの町の住人』●12日 M1
『輪廻 逆境の気仙沼高校ダンス部』『ソノサキニ』●12日 M1
『夢を生きる』●12日 M1
『沿岸部の風景』●12日 M1
『生き抜く ―南三陸町 人々の一年―』●13日 M1
『波伝谷に生きる人びと ―第1部―』●13日 M1
『つむぐ ― 閖上中学校 その言葉の記憶』●14日 M2
『朝日座』●14日 M1
ディスカッション:震災をめぐるドキュメンタリー映画のアーカイブ●13日 M5
ディスカッション:「震災」を撮り続ける●14日 M5