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ポスターデザイン



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開催ポスターデザイン

 YIDFF 2013 ポスターデザインは、東北芸術工科大学との連携のもと、グラフィックデザイン学科3年生68名の方々に取り組んでいただきました。審査の結果、3年生の安在絵理(あんざいえり)さんのデザインに決定しました。このデザインはポスターはもちろん、公式カタログやチケットなどにも使用されます。


【安在絵理さんによるデザインコンセプト】 ドキュメンタリー映画は、普段見ることのできない他人の目を通して記録された生活を、自分なりの感性や解釈で受け止めるものだと考え、「非日常の中の日常にスポットをあてる」というコンセプトでポスターを作成しました。モチーフに選んだのは、古民家の飾りガラスで、人の生活に身近に寄り添ってきたガラスは、数々の人間ドラマを知り、映し続けてきた所がドキュメンタリー映画に通じるものがあると思い選びました。ガラスの色を反転させることで、日常の中にある飾りガラスが特別な見え方になり、不思議なうねりだけが目立つようなデザインにしました。





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作品募集ポスターデザイン

 YIDFF 2013 作品募集ポスターのデザインは、東北芸術工科大学との連携のもと、グラフィックデザイン学科の学生の皆さんに取り組んでいただきました。審査の結果、3年生の藤原真里奈さんのデザインに決定いたしました。


【藤原真里奈さんによるデザインコンセプト】 ドキュメンタリー映画を目の当たりにして、ハッとさせられることは多い。 普段目にする事の無い、世界のどこかで起っている事実を知る事で、私達はまた一つ自分の世界を広くする事ができる。ドキュメンタリーを目の当たりにすることは世界を知る事で、世界を知る事は視野を広げる事と言えるだろう。私はその新しい世界と対面した瞬間を、手の隙間から眩い光に投影してポスターを制作した。新しい世界と対面したときの感動は、暗いところへ差し込む光のように刺激的で力強い。誰もが経験した事が有るであろう、「手の隙間から眩い光を覗く」というシーンでその感動をドキュメンタリーが運ぶ世界の事実の魅力を伝えていきたい。