ニュー・ドックス・ジャパン |
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六ヶ所村通信 no. 1〜no. 3
Letter from Rokkasho Village no. 1-no. 3-
日本語/カラー/ビデオ
no. 1: 2004/51分 no. 2: 2005/58分
no. 3: 2005/57分
監督、編集:鎌仲ひとみ
撮影:大野夏郎(no. 1-3)、松井孝行(no. 1)
助監督:金森祥子(no. 1)、河合樹香(no. 1-3)
製作:小泉修吉
製作会社、配給:グループ現代
核燃料の再処理工場がある六ヶ所村で、核施設を巡って行動する村の人々や支援者、原子力産業に関わる人々を描く。一人ひとりの顔から見えてくる、日本の原発の実態と日本人の今。2004年4月から1年、マスメディアからは聞こえてこない声にカメラが密着する。
【監督のことば】六ヶ所村を舞台に『六ヶ所村ラプソディー』という映画を撮る、その取材過程を映画の完成前にビデオレターとして発信してしまおうというのがこの『六ヶ所村通信』です。ブラックボックスの中に閉じ込められた原子力産業の実態と村の人々の思い。シナリオのない映画作り、どこに着地するかわからないどきどきを感じています。
鎌仲ひとみ 富山県出身。カナダ国立映画製作所とNYで活躍。帰国後テレビのドキュメンタリー番組を多数制作。映画4作目『ヒバクシャ ― 世界の終わりに』(2003)はYIDFF 2003で上映。社会派ドキュメンタリーの旗手として注目される。 |