韓国/2017/20分
監督:神保慶政 Jimbo Yoshimasa
妊娠七ヶ月の雑誌ライター・ミナが「人生最初の記憶」をテーマに、釜山の町を歩いて市民たちにインタビューしていく。取材は順調に進んでいるようにみえたが、ミナにはこれまで明かしてこなかった「ある想い」があった。そしてそれは自身の「人生最初の記憶」と新しい命に関係しているらしい……。終盤の、河川敷の長回しショットが印象的だ。本作はユネスコ釜山インターシティ映画祭の委託事業として、釜山に招かれた日本人監督が韓国のスタッフ・キャストとともに作り上げた。
●8日 Q1 | 9日 F2