YIDFF 2025 情報

YIDFF 2025 開催概要
山形国際ドキュメンタリー映画祭2025
- [日程]2025年10月9日[木]-16日[木]
- [会場]
- 山形市中央公民館、山形市民会館、フォーラム山形、やまがたクリエイティブシティセンターQ1 など(予定)
- [主催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
- [共催]山形市
プログラム
- インターナショナル・コンペティション
世界各地より応募された中から約15作品を上映。
- アジア千波万波
長短編問わずアジア圏の作家・作品を紹介。
- 特別招待作品
- 日本プログラム
優れた日本のドキュメンタリー映画を世界に発信し、国内未発表の作品にも光を当てることを目的としたプログラム。日本を独自の視点で捉えた新作を、若手・ベテラン問わず紹介しており、「日本パノラマ」「ニュー・ドックス・ジャパン」として、本映画祭の初期から継続して開催してきた。
- アメリカン・ダイレクト・シネマ特集(仮)[New]
1960年代、アメリカのドキュメンタリー映画作家の一群が新しい制作スタイルを編み出す。のちに「観察映画」と呼ばれたそのスタイルはBGMも台本もナレーションもインタビューもなく、大統領執務室からロックコンサート、学校、警察、軍隊などあらゆる社会空間に自在に出入りして世界を驚嘆させた。リチャード・リーコック、アルバート・メイズルス、D・A・ペネベイカーが手を組んだ『ヤンキー・ノー!』(1960)やフレデリック・ワイズマン『法と秩序』(1968)からペネベイカー&クリス・ヘジダス『クリントンを大統領にした男』(1993)まで、フランスの「シネマ・ヴェリテ」と並ぶアメリカン「ダイレクト・シネマ」の比類なき系譜を今日の視点から一望する。
- パレスティナ――その土地の記憶[New]
本映画祭では、これまで数々のパレスティナに関わる映画を上映してきた。この特集では、パレスティナという土地に根差した人々の記憶に焦点をあて、破壊と殺戮の続く現在地から歴史を辿り多様な視点で制作された作品を上映することで、未来への道行きを考える。気鋭のパレスティナ人監督の作品を中心に5~8本を上映予定。
- やまがたと映画[New]
山形にまつわる映像文化を紹介するプログラム。映画祭草創期の記録映像や映画、発掘されたホームムービーを今見つめなおす。
- ともにある Cinema with Us 2025
今回で8回目となる、東日本大震災に端を発する作品を特集するプログラム。発災から15年目となるなか生まれた311関連作品に加え、昨年地震と豪雨に見舞われた能登半島における災害記録の試みを紹介しながら、東北と能登、ふたつの土地と時間を結んで語り合う。被災地能登における記録を通した支援活動においては、東日本の教訓が十分に生かされているとは言い難い状況にある。本プログラムでは、東日本大震災に関する作品上映のほか、能登において進められている記録活動の現状と未来について語り合う座談会を実施する。
- 未来への映画便
ドキュメンタリー映画を通じて若者が批評的な視点を育み、映画を観て語ることの重要性を体験するワークショップ型の映画教育プログラム。2021年にオンラインで初開催され、2023年の対面開催を経て、今回で3回目を迎える。本プログラムは主に高校生・大学生を対象とし、選りすぐられたドキュメンタリー作品を鑑賞し、その社会的・文化的意義を深く考察する機会を提供する。映画を観ることは、世界を知り、対話を生み、思考を広げる行為である。参加者は作品を通じて多様な視点を学び、自らの言葉で映画について議論することの価値を体験する。
- 街を見つめる人を見つめる――ユネスコ創造都市の世界2025[New]
ユネスコ創造都市ネットワーク「映画」分野の、山形市を除く25の加盟都市から公募しセレクトした「街を見つめる人を見つめる」をテーマとする7作品を上映。山形の伝統文化を題材にした映像プログラム「映像で山形ルネッサンス」4作品も上映する。
- ヤマガタ・ラフカット!
撮影・編集途上にあるプロジェクトを公募、粗編集版の上映と公開対話を行い、より豊かな映画の誕生を模索する。
- ヤマガタ・ラフカット! 作品募集(応募締切:6月20日)[New]
サービス
募集
- ボランティア大募集!(説明会:山形 7月26日/オンライン 7月31日・8月8日/山形大学 7月9日)[New]
- リーダースタッフ募集(応募締切:7月18日)[New]
作品募集
YIDFF 2025の作品募集は、すべて終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました
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- 特別プログラム:街を見つめる人を見つめる――ユネスコ創造都市の世界2025 作品募集