ヤマガタ映画批評ワークショップ
ヤマガタ映画批評ワークショップ参加者募集
YIDFF 2011では、今回初めての試みとして「ヤマガタ映画批評ワークショップ」を開催することになりました。映画祭というライブな環境に身を置きながら、ドキュメンタリーという切り口から、映画について思考し、執筆し、読むことを奨励するプロジェクトです。参加者は、プロの映画批評家のアドバイスを受けて文章を執筆し、それを一般に発表します。ドキュメンタリー映画批評の執筆に意欲ある方のご応募をお待ちしております!
ヤマガタ映画批評ワークショップ 公募概要
- 期間:10月6日[木]−11日[火]
場所:山形国際ドキュメンタリー映画祭会場(山形市)
応募条件-
- 10月6日〜11日の間、山形映画祭に参加できること
- 日本語または英語での議論、執筆ができること
- 交通費、現地滞在費を自己負担できること
応募方法-
東京事務局 碓井宛 <usui@tokyo.yidff.jp> にメールにてご応募ください。
- 氏名(よみがな)
- 年齢(生年)
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- プロフィール(学歴、職歴)
- 志望動機 800〜1,200字程度
応募締切- 2011年9月5日[月]
結果発表- 書類選考後、日本語・英語、各2〜3名ずつが選ばれ、9月上旬発表。
内容:本年上映作品鑑賞後、各自、評を執筆。講師とのマンツーマン指導。
講師・映画批評家- クリス・フジワラ(アメリカ)、北小路隆志(日本)
クリス・フジワラ(映画批評家、アメリカ) Chris Fujiwara
著書に『Jerry Lewis』、『The World and Its Double: The Life and Work of Otto Preminger』、『Jacques Tourneur:The Cimema of Nightfall』など。日刊新聞から『Film Comment』や『Sight and Sound』のような映画批評専門誌まで幅広く執筆活動を続ける。2003年に日本で行われた小津安二郎 生誕100年のシンポジウムではパネラーとして招かれる。東京大学、アメリカのイェール大学やエマーソン大学などで教鞭を執った。2003年より毎年、ベルリン国際映画祭の若手育成プログラム「タレント・キャンパス」で若手映画批評家 の指導についている。
北小路隆志(映画批評家、日本) Kitakoji Takashi
京都造形芸術大学映画学科准教授、成蹊大学非常勤講師、東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員。著書に『王家衛的恋愛』、共著に『映画の政治学』、『ペドロ・コスタ 遠い部屋からの声』、『ゼロ年代+の映画』など。朝日新聞や装苑、キネマ旬報などで映画評を執筆。
問い合わせ- 東京事務局 碓井 phone: 03-5362-0672