インターナショナル・コンペティション 審査員
山形国際ドキュメンタリー映画祭2017インターナショナルコンペティション作品15本の中より、ロバート&フランシス・フラハティ賞などを決定する5名の審査員をご紹介します。
(名字アルファベット順)
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イグナシオ・アグエロ(チリ) Ignacio Agüero
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1952年、チリ・サンティアゴ生まれ。映画監督、作家、プロデューサー。近年、作品の回顧上映が数か国で開催されている。YIDFFではこれまでに『100人の子供たちが列車を待っている』(1988)、『氷の夢』(1993)および『サンティアゴの扉』(2012)を上映。
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ディナ・ヨルダノヴァ(イギリス) Dina Iordanova
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映画批評、研究。スコットランドのセント・アンドリュース大学にてグローバル・シネマとクリエイティブ・カルチャーの教授。非西洋圏の映画に関心をもつ。映画祭についての出版があり、世界中の映画祭で審査員を務めている。
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ランジャン・パリット(インド) Ranjan Palit
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撮影監督、監督、プロデューサーとして35年以上のキャリアを持つ。撮影監督としては、『マーヤーのために』(YIDFF '99)、『予言の夜』(YIDFF 2003)などのドキュメンタリーだけでなく、劇映画やコマーシャルを100本以上手掛ける。映画監督としても、『魂たちへの歌』(YIDFF '97)、『イン・カメラ』(2010)などのドキュメンタリー作品を多数制作している。
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ジョスリーン・サアブ(レバノン) Jocelyne Saab
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1948年レバノン生まれ。長編ドキュメンタリー『騒乱のレバノン』(1975)でアラブ批評家賞受賞。初監督した劇映画『A Suspended Life』(1984)がカンヌ映画祭に選出。映画、写真、インスタレーションなどジャンルを超えて作品を発表。アラブを代表する映画作家として世界で活躍している。※ジョスリーン・サアブ監督の来日がキャンセルとなりました。
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七里圭(日本) Shichiri Kei
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1967年生まれ。近年は、ライブ・パフォーマンスやワーク・イン・プログレスを導入する「音から作る映画」シリーズ(2014−)など、実験的な作品作りに取り組んでいる。代表作は『眠り姫』(2007−2016)。
ジョスリーン・サアブ監督 来形キャンセル
インターナショナル・コンペティション審査員としてYIDFF 2017に参加を予定されていたジョスリーン・サアブ監督が、体調不良により渡航が不可能になったため来形できなくなりました。
山形に来ていただけないのは非常に残念ですが、サアブ監督の特集上映が予定されている「政治と映画:パレスティナ・レバノン70s-80s」では、『昔々ベイルートで』の上映後の質疑応答に現地よりスカイプ中継にて参加してくださいます。みなさまどうぞ奮ってご参加ください。
- ●9日[月・祝]19:20 山形市民会館小ホール
『昔々ベイルートで』※上映後、スカイプ中継による監督質疑応答を行ないます。