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YIDFF 2009
インターナショナル・
コンペティション
  • オート*メート
  • 生まれたのだから
  • 私と運転席の男たち
  • 包囲:デモクラシーとネオリベラリズムの罠
  • 要塞
  • 私はフォン・ホフレル(ヴェルテル変奏曲)
  • ナオキ
  • 稲妻の証言
  • アムステルダム(新)国立美術館
  • 忘却
  • アポロノフカ桟橋
  • RiP! リミックス宣言
  • ダスト ―塵―
  • Z32
  • 忘却

    Oblivion

    オランダ、ドイツ/2008/スペイン語/カラー/ビデオ/93分
    監督:
    エディ・ホニグマン Heddy Honigmann

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    ペルーのリマで生きる老バーテンダー、レストラン給仕や革職人、路上パフォーマンスで日銭を稼ぐ若者や子どもたち。経済的に政治的に困難な状況を生き続けるために人々が忘れていること、忘れえないことに耳を傾け詩のように編まれた本作。バーテンダーの作るカクテルや大道芸人たちの小道具、記憶力をよくするカエルジュースなど彼らから作りだされる産物と言葉の狂想曲は、喪失感と曖昧な未来の中にある灯火だ。監督のエディ・ホニグマンは1951年リマ生まれ、70年代にオランダに移住。映画祭では、同監督作品の『メタル&メランコリー(YIDFF '95)アンダーグラウンド・オーケストラ(YIDFF '99)クレイジー(YIDFF 2001)を上映している。

    9日 S1 | 10日 A6

    link 監督インタビュー