パリの街角のお店から親しげに話すアラビア語が聞こえてくる。異郷の地で暮らす男たちが集う空間に、かつて監督の父がレバノンの家族にあてた手紙が呼応し、郷愁の想いが時をとめる。
●9日 F3 | 11日 F5