プッチーニに挑む ― 岡村喬生のオペラ人生
Challenge to Puccini--Takao Okamura: A Life Dedicated to Opera-
日本/2012/日本語、イタリア語/カラー/Blu-ray/88分
監督:飯塚俊男
撮影:高尾隆
構成、編集:鍋島惇
録音:遠藤協
ナレーション:倍賞千恵子
音響効果:園田芳伸
製作:飯塚俊男、中野理恵
製作会社:アムール
配給:パンドラ pandoraez.exblog.jp/i2
岡村喬生(82)は28歳で渡欧し、20年間の滞在中、日本文化への無理解に何度となく泣かされてきた。その後、念願がかない、日本文化を誤認したオペラ『蝶々夫人』の台本を改訂、本場イタリアでの上演が実現することになる。ところが岡村の前に、巨大なイタリアオペラの壁が立ちはだかった。
飯塚俊男
東北大学在学中から小川プロダクションに参加。『映画の都』(1991、YIDFF '91で上映)で初監督。1991年に独立し、最初の監督作品『小さな羽音・チョウセンアカシジミ蝶の舞う里』で文化庁優秀映画作品賞などを受賞。主な作品に『木と土の王国』など縄文映画三部作、『菅江真澄の旅』シリーズほか。