english
ニュー・ドックス・ジャパン
  • ちづる
  • 釜の住民票を返せ! 2011
  • さようならUR
  • 隣る人
  • 9月11日
  • 女として生きる
  • “私”を生きる
  • ここにおるんじゃけぇ
  • BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus Vol. 1 “2011年4月”, Omnibus Vol. 2 “2011年5月”
  • 銀鉛画報会
  • さようならUR

    Goodbye UR--Japanese Social Housing Crisis

    - 日本/2011/日本語/カラー/ Blu-ray/73分

    監督、撮影、編集、製作、提供:早川由美子
    www.petiteadventurefilms.com

    耐震性の不足を理由に取り壊しが決まった、UR(旧住宅公団)管理の高幡台団地73号棟(東京・日野市)。突然の決定に戸惑い、理由を求める住民たちに密着し、住宅問題に関わる専門家への取材を皮切りに、UR、国交省にもたったひとりで斬り込んでいく。ユーモアさえ感じるその姿勢によって、公共住宅問題に潜む、日本の組織体制の問題点を浮き彫りにする。



    【監督のことば】団地から追い出される、高齢の可哀想な住民たち……世間ではこう思われているかもしれません。しかし、そんなイメージを打ち破るかのように、たくましく、明るく大家さん(公権力)に立ち向かう住民の姿に、私も次第に影響されていきました。


    早川由美子

    1975年、東京生まれ。成蹊大学法学部に学び、London School of Journalism卒業。2007年、ジャーナリストを志し渡英するも映像制作の魅力にはまり、ドキュメンタリーを撮り始める。他の作品に『ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1』(2009)。