明日へ向かって
共催:EUNIC JAPAN(在日EU文化機関ネットワーク)
世界の明日はすぐそこまで来ている。未来を担う少年少女たちが今、地球上でどのように生きているのかを見つめる5本。EUNIC JAPAN(在日EU文化機関ネットワーク)と初めての共催プログラム。
女装が大好きな14歳の少年がブラジルの実父と向き合い、揺れる思春期と折り合いをつけていく『共にいよう』。ポーランド人監督がカブールの芸術学校で、戦争を生き抜いたアフガンの若者たちに映画を教える『凧』。『ジェニンの心』は、イスラエル軍に誤射された息子の臓器をイスラエルの子どもたちに移殖提供することに同意したパレスティナ人のお父さんの心……。『イラン式離婚協奏曲』『ガイア・ガールズ』でおなじみのキム・ロンジノット監督が南アフリカで性暴力の被害に遭った子どもたちの心のケアを捉える『肝っ玉おばちゃん』。イタリアのストリート・アーティスト Blu が南米を旅しながら残すシュールな壁画が、見る見る動きだしてアニメーションに早変わり! の『メグニカ』。EUNIC諸国の監督たちが国境を越えて世界へ飛び出る!
会場:ソラリス1
- 共にいよう
Let's Be Together - デンマーク/2008/ビデオ/80分
監督:ナンナ・フランク・モッラー Nanna Frank Møller
●10日
- 凧
Kites - ポーランド/2008/ビデオ/79分
監督:ベアタ・ジャノヴィチ Beata Dzianowicz
●13日
- ジェニンの心
The Heart of Jenin - ドイツ/2008/ビデオ/89分
監督:マーカス・フェッター、リオール・ゲラー Marcus Vetter, Lior Geller
●9日
- メグニカ
Megunica - イタリア/2008/ビデオ/83分
監督:ロレンツォ・フォンダ Lorenzo Fonda
●11日