映像人類学の現在
映像人類学は、民族学や人類学を礎に、学術と芸術を交差させながら新たな表象の技法と知的領域を探求している。近年、映像人類学の影響を受けた映画祭が世界各地で開催され、学内外の関心を集めている。本企画では、国際的に活躍する映像人類学者の作品を通じて、その独創的な試み(撮影者と被写体の対話から生起する物語、狩猟採集活動の記録と描写、声の表情と感性)を紹介する。
Room 11, Ethiopia Hotel
- 日本/2006/アムハラ語/カラー/Blu-ray/23分
監督:川瀬慈
jo joko
- 日本/2012/バカ語/カラー/Blu-ray/61分
監督:分藤大翼
こころを架けることば
Creation and Chanting of Lik Yaat- 日本/2011/徳宏タイ語(シャン語)/カラー/Blu-ray/30分
監督:伊藤悟