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北京陳情村の人々(ディレクターズ・カット)

Petition (Director's Cut)
上訪

- 中国/2009/中国語/カラ―/Blu-ray (SD)/315分
第1部:衆生(104分) 第2部:母女(111分)
第3部:北京南駅(100分) *約10分ずつの休憩あり

監督、撮影:趙亮(チャオ・リャン)
製作総指揮:趙亮、シルヴィー・ブルム
編集:趙亮、シュンヅ、コン・ジンレイ
音響:ロラン・トーマス
提供:趙亮

-何百年も前から、中国の一般庶民は、辺境の地から、権力の座である中央へ、(皇帝だろうと共産党だろうとかかわらず)陳情しに上京した。共産主義政権の時代において、この気の毒な人々は、地元の腐敗した幹部とそのチンピラたちから逃亡しながら、北京で嘆願を続ける。趙亮が10年近くをかけたこの事象をめぐる驚くべき取材は、中国インディペンデント・ドキュメンタリーの、最も力強い作品のひとつである。


- 趙亮(チャオ・リャン)

1971年、中国丹東市生まれ。1992年、鲁迅美術大学を卒業。主な監督作品に『告別円明園』(1995)、『紙飛機』(2001)、『罪与罰』(2007)、『在一起』(2010)、短編『Jerks Don't Say Fuck』(2000)、『City Scene』(2005)など。ヴィジュアル・アーティストとしては、2010年にウォーカー・アート・センター、2012年にドクメンタ・マドリッドで個展を開いたほか、世界中の現代アート、ビデオ、写真のフェスティバルや関連機関で作品を発表している。1993年より北京を拠点に活動。『北京陳情村の人々』の124分版は2009年のカンヌ映画祭で初上映された。