これまでのワークショップ
本映画祭では、主に小・中学生を対象に、子どもから大人まで楽しめる野外上映や手描きフィルムづくり、子ども向け映画上映と映画に関するお話会、コマ撮りアニメーションづくりなど、様々な形で若年層への映像教育に取り組んでいます。2010年は、「おやこ・映画とアニメのワンダーランド」と題して、子どもはもちろん大人も楽しめる、世界の秀作アニメーション上映と映像ワークショップを連続開催しました。
2004
映画とあそぼう 次世代映画ワークショップ- アニメーション作家の相原信洋氏を講師にむかえ、おどろき盤、ライブ・アニメーション、しりとりリレー・アニメーション、ネンド・アニメーションワークショップを3日間にわたり開催。21分のアニメ作品を制作。
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2006
コマ撮りライブアニメーション - 国際ボランティアセンター主催「地球の文化祭」とタイアップ。ワークショップで制作した6分の作品は、2007映画祭予告スポット映像になりました。
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2008
コマ撮りライブアニメーション - 「地球の文化祭」とタイアップし、開催。4分のコマ撮りアニメ―ション作品を制作しました。
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2009
手描きフィルムワークショップ - 県内全域でのワークショップ。川西町玉庭思い出館、天童市南部第3学童、鶴岡市児童館にて、16mmフィルム72コマ3秒分にイラストを描く手描きフィルムワークショップを実施、計10分の作品を制作。16mmアニメーションを同時上映しました。
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2010
子どもの映画教室 - 財団法人コンベンションビューローとの共催で、山形ドキュメンタリーフィルムライブラリーにて開催。参加者が“りんご”“みかん”“ばなな”班に分かれ、果物をモチーフにしたコマ撮りアニメーションで8分の作品を制作。
おやこ・映画とアニメの ワンダーランド:ガッタイエイガ- あべよーこ氏の100枚のイラストを背景に投影、子どもたちが様々なポーズをとる3分のコマ撮りアニメーション。
映画をつくってみよう!- 2分間のコマ撮りアニメーション作品を制作。
35ミリ手描きフィルム- 35ミリフィルムに手描きをして、2分間の作品を制作。
大曽根公民館映像ワークショップ- 2分間のコマ撮りアニメーションを制作。
日用品舞曲- “日用品舞曲”と題し、4班に分かれ4分間のコマ撮りアニメーションを制作。
子どもの映画教室- 東北芸術工科大学加藤到教授と大学生の協力を得て、電灯の光の残像を利用したアニメーションを制作。『星座と8人の神様』『たびするメガネ座』計3分の作品。
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2011
ロシアアニメーションの世界 - ロシアアニメーションについて、映画評論家の村山匡一郎氏が子ども向けに解説。
活弁! シネマライブShow!- 子どもたちが、『昭和30年31年 山形まつり』の映像に台本をつけて、活弁を披露。
ワタノハスマイル:コマ撮りアニメーション- 東日本大震災の被災地宮城県石巻市・渡波小学校のキッズルーム「ワタノハスマイル」の子どもたちと、立体アニメーションづくりを行い、2分間の作品を制作。『ペローリ姫と華麗な家来〜愛と勇気の物語!!〜』『ヒーロー!』
湊小学校アニメーション- 宮城県石巻市湊小学校に避難している子どもたちと、1分間のアニメーションづくりを実施。避難所上映の先付け作品として上映。