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    Tanaka-san Will Not Do Callisthenics

    - オーストラリア/2008/日本語、英語/カラー/ビデオ/75分

    監督、撮影、ナレーター、製作:マリー・デロフスキー
    編集:モーガン・グレゴリー
    録音:グレッグ・フィッツジェラルド
    音楽:田中広幸、田中哲朗、デイヴィッド・ミッチェル
    プロダクション・コンサルタント:マーク・グレゴリー
    製作会社、配給:Blue Room Productions

    田中哲朗さんは、解雇された会社の前で25年間に渡って抗議活動を続けている。彼のウェブサイトを見て興味を持ったオーストラリア人監督・デロフスキーは、シドニーから東京へ会いに行く。自分自身に誠実であり続けるために日本社会で闘い続ける、ユーモアたっぷりの田中ワールドが繰り広げられる。



    【監督のことば】一人の男性の粘り強い、ローカルな活動が起こした波及効果が、この映画を導いた。私にとって、田中さんの四半世紀にも及ぶ抗議活動と、何年も前に拒否したラジオ体操は、印象的な隠喩だ。「どうすれば、倫理的に生きられるのか?」「自分に正直に生きることには、どのような代償があるのか?」といった多くの問いが、そこから生まれた。私は、日本と田中さんの人生においてアウトサイダーであるため、映画の中では私たちの間に、時おりユーモラスともいえる誤解が確かにある。これらの誤解が誠実さによって「壁」をなくす、何かしらの方法を示せればと思っている。壁をなくすことは、田中さんの哲学、音楽、頑固な闘いにとって、重要なことのようだから。


    - マリー・デロフスキー

    マリー・デロフスキーは、ロンドンで映画ワークショップ「シネマアクション」への参加をきっかけに映画制作を始めた。『フィリピン、わたしのフィリピン』(1989, YIDFF '89)、『A Calcutta Christmas』(1998)、『The Trouble with Merle』(2002)等の彼女のドキュメンタリーは、オーストラリアで公開、映画祭やテレビでも国際的に上映、放送され、数々の賞とノミネートを受けている。現在、シドニーのマッコーリー大学で教えている。