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    People Crossing the River

    - 韓国、日本/2007/日本語、韓国語/カラー/ビデオ/135分/英語字幕版

    監督、撮影、製作:金徳哲(キム・ドッチョル)
    編集:金徳哲、渡辺行夫
    録音:
    金兌姸(キム・テヨン)
    音楽:金永東(キム・ヨンドン) 主題歌:張思翼
    題字:金芝河 助監督:金度延 プロデューサー:北川義浩
    製作会社:KJ Film (韓国)、仕事(日本)
    配給(日本国内):仕事

    戦時中は韓国人の強制動員をした工場の並ぶ川崎で、4人の日本人と韓国人が日韓の歴史と向き合いながら、世代を超えた文化の架け橋づくりに腐心する。高校3年生の高木久美子さんは、韓国富川市の高校生とホームステイの交換交流を行なう。関田寛雄牧師は30年前から共生と人権問題に取り組む。在日韓国人2世の宋富子さんは、差別経験を乗り越え「在日三代史」のひとり芝居公演を重ねる。そして金景錫さんは裁判で人生最後の闘争に立つ。



    【監督のことば】韓国と日本、ふたつの国の人々の歩んだ長い道のり、そして、これから新しい道を歩こうとする両国の若者たちと、4人の主人公の人生と感情をナレーションなしで、劇映画とドキュメンタリーの境界を超え表現した作品です。


    - 金徳哲(キム・ドッチョル)

    日本大学芸術学部映画学科卒。劇映画『潤(ユン)の街』(1989、金佑宣監督)などで撮影監督を務める。世界13カ国で撮られた14時間半の大作ドキュメンタリー『旅程』(1987、ピーター・ワトキンス監督)の日本部分などを撮影。ドキュメンタリー『渡り川』(1994、森康行監督)で共同監督と撮影を務め、キネマ旬報賞、毎日映画コンクール賞を受賞。現在、韓国西江大学映像大学院で教鞭を執る。

    ※このWebページの作品情報は、YIDFF 2007 上映時のものです。link 作品情報 更新版