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YIDFF 2009
インターナショナル・
コンペティション
  • オート*メート
  • 生まれたのだから
  • 私と運転席の男たち
  • 包囲:デモクラシーとネオリベラリズムの罠
  • 要塞
  • 私はフォン・ホフレル(ヴェルテル変奏曲)
  • ナオキ
  • 稲妻の証言
  • アムステルダム(新)国立美術館
  • 忘却
  • アポロノフカ桟橋
  • RiP! リミックス宣言
  • ダスト ―塵―
  • Z32
  • The Mother

    スイス、フランス、ロシア/2007/ロシア語/カラー/ビデオ/80分
    監督:
    アントワーヌ・カタン、パヴェル・コストマロフ Antoine Cattin, Pavel Kostomarov

    -

    ロシア雪原の中、9人の子どもを連れて暴力的な夫から逃げ出したリューバ。酪農家として働き、長女と一緒に子どもたちの世話をする日常は暴力と怒声、ウォッカと貧しさに溢れている。14歳で嫁がされた人生には「片時も幸せはなかった」と語るが、平凡で一途なその生き方と無条件の慈愛が、彼女の顔のアップひとつで捉えられている。解説を挿まず、ただ一家に寄り添い人生を見つめるのは、共に1975年生まれのスイス人ジャーナリストとロシア人カメラマンの共同監督。

    9日 A6 | 10日 CL

    link 監督インタビュー