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YIDFF 2009
インターナショナル・
コンペティション
  • オート*メート
  • 生まれたのだから
  • 私と運転席の男たち
  • 包囲:デモクラシーとネオリベラリズムの罠
  • 要塞
  • 私はフォン・ホフレル(ヴェルテル変奏曲)
  • ナオキ
  • 稲妻の証言
  • アムステルダム(新)国立美術館
  • 忘却
  • アポロノフカ桟橋
  • RiP! リミックス宣言
  • ダスト ―塵―
  • Z32
  • 生まれたのだから

    Because We Were Born

    フランス、ブラジル/2008/ポルトガル語/カラー/35mm/90分
    監督:
    ジャン=ピエール・デュレ、アンドレア・サンタナ Jean-Pierre Duret, Andrea Santana

    -

    ブラジルのペルナンブーコ州。その郊外に暮らす2人の少年。夜、どこまでも続く道路が交差する場所のガソリンスタンドのかたわらに彼らは腰掛けている。走りゆくトラックやバス、捨てられた食べ物、旅行者たち。そして、貧しさのなかで生きる彼らの姿。しかし、2人には夢があり、その会話は時に哲学的な問いにすら聞こえる。少年たちはたしかに子どもだが、厳しい現実を生きることにおいて1人の人間であり、また、その顔には希望の光が差している。

    9日 S1 | 11日 A6

    link 監督インタビュー