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■でっち
■まひるのほし
■大蔵村、踊る男
■INOUE SHINTA
PROJECT OF SHEPHERD 1999

■心の中
■白〜THE WHITE〜
■オード I
■西天下茶屋・おおいし荘



 
心の中
Inside Mind
日本/1999年/日本語、英語字幕付 /カラー/ビデオ(原版16mm)/ 89分

監督・撮影・脚本・音楽:大木裕之
音楽:リッチー・バイラーク、マル・ウォルドロン、竹崎和征
出演:阿部公彦、川村五博
製作:リカコ・カンパニー
提供:スタンス・カンパニー
〒113-0034東京都文京区湯島3-1-5妻恋ビル4F

Phone: 81-3-3839-0981/ Fax: 81-3-3839-0982
E-mail: info@stance.co.jp

 
大木裕之
Oki Hiroyuki


1964年東京生まれ。1991年から高知に移り住む。『遊泳禁止』(1989)がイメージフォーラムフェスティバル1990で審査員特別 賞受賞。1991年本映画祭の特集上映を皮切りに『ターチ・トリップ』(1993)『あなたがすきです、だいすきです』(1994)『Heaven-6-Box』(1995)『3+1』(1997, 1997年本映画祭コンペ上映)等が多くの国際映画祭から招待を受ける。アートからポルノまで、他に類を見ない強烈な個性で独特の映像作品に仕立てる。

浜辺の2人の男の子の映像に、いくつものイメージがオーバーラップし、複雑な自己を表現していく。その映画を通 して、他人の心の中をのぞきみるという行為が、逆に、心地よくあたたかい心の中に包みこまれていくように感じられる。まるで夢の中のような、浮遊するそのリズムは、大木裕之の生のリズムなのだろう。これまでのどの作品と比べても、被写 体に女の子が多いということについて、大木裕之にどんな心の変化があったのか、多いに興味のあるところだ。 [桝谷秀一]

【監督のことば】
『心の中』は1997年5月7日から1998年5月6日までの1年間に撮られた様々な種類の内容、関係、形式の素材を、同時に編集時のリアルタイムとリンクさせて、即興的に重ね合わせるという一種のDJのようなスタイルによって、うつりゆく「心の中」「心の外」を瞬間のTOTALなVISIONとして形成させることを目指してVERSIONを重ねていっています。

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COPYRIGHT:Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee