|
■でっち
■まひるのほし
■大蔵村、踊る男
■INOUE SHINTA
PROJECT OF SHEPHERD 1999
■心の中
■白〜THE WHITE〜
■オード I
■西天下茶屋・おおいし荘
|
 |
大蔵村、踊る男
Butoh, Okura
|
日本/1999年/日本語/カラー/16mm/35分
監督：鈴木敏明
撮影：常田高志、松丸武彦
脚本：北里宇一郎
録音：清水匡
音楽：鈴木治行
製作会社・提供：大宮映像製作所
〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-6大西ビル502
Phone: 81-3-3353-0636
Fax: 81-3-3354-1958
|
|
鈴木敏明
Suzuki Toshiaki
1982年3月東京造形大学卒業後、助監督として文化・教育映画、テレビドラマ等に参加。1988年頃よりフリーの監督となる。最近の作品には『僕が釜山で踊った夏』（パーフェクトTV）、『決定版！日本アニメソング大全集』（NHK
BS）など。
|
プロデューサーが、山形県新庄市で過ごした頃に気になっていた近くの村、大蔵村を記録する映画を撮影している。そのなかで出会った村の舞踏家、森繁哉を中心に編集した短篇作品。雪深い山村の風景など、あまりにありふれていると思われがちだが、森の舞踏と相まって、奇妙な異次元空間を創出している。そこにはいまだに日本の村が抱える問題と、魅力が垣間見られる。
［桝谷秀一］
【監督のことば】
この村は何か特別な時間軸をもった不思議な村だ。現代社会の様々な問題にさらされながら、前近代をしっかりと抱え込んでいる。
曲がった腰には、個の寿命をはるかに越えた時間が蓄積されている。この村には世界の全てが在るように思える。だからこの村は、私に強く今を意識させる。だからもうしばらくこの村にこだわることにしよう、と思う。
|
  |
|
before  next |
COPYRIGHT:Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee
|
