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■でっち ■まひるのほし ■大蔵村、踊る男 ■INOUE SHINTA PROJECT OF SHEPHERD 1999 ■心の中 ■白〜THE WHITE〜 ■オード I ■西天下茶屋・おおいし荘		まひるのほし Artists in Wonderland 日本/1998年/ 日本語、英語字幕付 /カラー/16mm（原版35mm）/93分 監督・編集：佐藤真 撮影監督：田島征三 撮影：大津幸四郎 録音：久保田幸雄 音楽：井上陽水 製作会社・提供：有限会社シグロ 〒164-0001東京都中野区中野5-24-16 Phone: 81-3-5343-3101 Fax: 81-3-5343-3102 E-mail: BZW04770@nifty.ne.jp 　 佐藤真 satoh makoto 1957年青森県弘前市生まれ。1981年『無辜なる海』に助監督として参加。1985年各務洋一監督のもとで助監督。1988年『阿賀に生きる』（1993年本映画祭優秀賞受賞）撮影のためスタッフ7人と共同生活を始め、1992年に完成。数々の賞を受賞する。その後、テレビ作品、映画の構成、編集、映画祭のプロデュースなど多角的に仕事を展開。 中野第2コーポ210号7人の障害を持つアーティストたちの映画である。アートというものが、いかに非日常、非社会的な価値観の中から魅力的に生まれてくるかをみせてくれる作品だ。難しくて重たいテーマを、いかにやさしく、面 白く表現するかという佐藤真監督の“ずらし”の作風は、ここでもいかんなく発揮されていて、さわやかな仕上がりと、変わった鑑賞感を味わえる。 ［桝谷秀一］ 【監督のことば】 知的障害とアートの関係を描くのではなく、アートとは何かの根源を知的障害者と呼ばれる人々の作品を通 して考えたいと思いました。アートの世界では、常識は時に通俗的なつまらなさに通 じてしまう。むしろ、〈非常識〉こそ、優れたアートの資質となるのです。この価値の反転が刺激的で面 白いのです。そこには、美とは何かという常識を覆す刃が潜んでいて、うっかりすると我が身も私の常識もその刃先でスッパリと切りきざまれてしまうのです。 　 beforenext COPYRIGHT:Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee