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  • ミリキタニの猫

    The Cats of Mirikitani

    アメリカ/2006/英語、日本語/カラー/35mm (1:1.66)/74分

    監督:リンダ・ハッテンドーフ 撮影:リンダ・ハッテンドーフ、吉川マサ
    編集:出口景子、リンダ・ハッテンドーフ 音楽:ジョエル・グットマン
    製作:吉川マサ、リンダ・ハッテンドーフ 製作会社:ルシッド・ドリーミング
    配給(日本国内):パンドラ

    NYの80歳の日系人路上画家ジミー・ミリキタニ。2001年9月11日、埃に咳き込む彼を、本作の監督が自宅に招き入れたことで始まった奇跡の物語。ミリキタニが失った60年間をとり戻し、友情と芸術で心が救われていく軌跡を映し出す。世界中の映画祭で多数受賞。



    【監督のことば】9.11以降すべてが変わってしまいました。恐怖や憎悪が蔓延する中で私はポジティブなことをしたいと思うようになりました。人間の精神や魂はもっと良いことができるはずです。私はそのように考え、ひとりの語り部としてこの映画を紡ぎだしました。


    リンダ・ハッテンドーフ

    オハイオ州シンシナティ生まれ。大学で文学、美術史、メディア論を専攻。10年以上、ニューヨークでドキュメンタリー製作に携わる。『ミリキタニの猫』が監督デビュー作。