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ともにある Cinema with Us

共催:台湾文化部、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

1011日−15日 [会場]山形美術館2

災害とともに生きる 〜 台湾と日本、継続する映像記録運動

 東日本大震災から8年が経過した。この間、多くの映像記録が生み出され、各地で上映が続いている。そして被災地に滞在し、人びとの姿を記録する作家はいまもなお活動を継続している。日本と同様、歴史上多くの災害に見舞われてきた台湾では、過去20年の間に、921大地震、モーラコット台風のような大災害が起き、多数の死者・避難者を出した。現場では映像制作集団「全景」をはじめとして、多くの映像記録者が被災地の町や山岳地域に入り、被災者の苦難や遅々として進まない復興の状況を記録している。

 今回は、東アジアの中でも頻繁に自然災害に襲われ、原発という災害の火種を抱えたこの日台両地域において、長期にわたり現場に入り、記録を続けている映像記録者の仕事に改めて注目する。人間と自然の関係が劇的に変容しつつある現在、その只中でくらす民衆の情動のあり様を映像はどのように捉え、後世に残していくのか。災害映像記録の重要性とその文化的意味をいま一度問う、日台国際共同プログラムとなる。


二重のまち/交代地のうたを編む監督:小森はるか、瀬尾夏美/2019/81分
飯舘村に帰る監督:福原悠介/2019/55分
未来につなぐために 〜 赤浜 震災から7年監督:小西晴子/2018/52分
春を告げる町監督:島田隆一 /2019/130分
この空を越えて監督:椎木透子/2018/41分
台湾マンボ監督:黄淑梅(ホアン・シューメイ)/2007/145分
子どもたちへの手紙監督:黄淑梅(ホアン・シューメイ)/2015/96分
帰郷監督:監督:黄淑梅(ホアン・シューメイ)/2018/99分
洪水の後で ― 家についての12の物語監督:許慧如(シュウ・ホイルー)/2011/60分
故郷はどこに監督:許慧如(シュウ・ホイルー)/2012/78分
心の呼び声監督:蔡一峰(ツァイ・イーフォン)/2012/57分
カナカナヴは待っている監督:馬躍比吼(マーヤウ・ビーホウ)/2010/95分