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学校プログラム

「CINEMA塾」

〒160-0022 東京都新宿区新宿1-34-13 貝塚ビル502 疾走プロダクション内
Phone: 81-3-3350-7812 Fax: 81-3-5360-1669
E-mail: cinema_juku@hotmail.com URL: www.cinema-juku.com

1995年、原一男を塾長とし「HAGI世界映画芸術祭」の夏期合宿から開始。1999年、「CINEMA塾」第1回作品『わたしの見島』を製作、劇場公開。1997年よりOSAKA「CINEMA塾」を毎年秋、4日間の講義形式で開催。2001年、「1年間本気で映画をつくろう!」という呼びかけに、約40名が9本のドキュメンタリー作品を完成。東京、大阪で自主上映会を展開。2002年、映画美学校との共同プロジェクトで、原一男の製作現場でプロを育て上げる狙いのゼミが進行中。現在11名が参加。

 


- かけがえの前進

Just a Life

2002/カラー/ビデオ/43分

監督:長岡野亜 
撮影:斉藤恵美子 編集:羽原裕輔 
録音:垣本典一 製作担当:酒井美穂子

27歳で精神病者となった江端一起は拡声器と爆竹で「医療観察法案」に反対を叫ぶ。心神喪失状態で重大な犯罪を犯した精神病者が「危険でないとなぜ言える」と指摘する。彼の生い立ちや患者会仲間との生活を通し、他者性と共存する現代社会のあり方を問う。


長岡野亜

1972年、京都市生まれ。立命館大学文学部英米文学専攻卒業。2001-02年 原一男監督が主宰する“実践的”「CINEMA塾」で『かけがえの前進』を製作。

 


- レター

Daughter and Father

2002/カラー/ビデオ/50分

監督、撮影:津本真理 
編集、録音、音楽:安藤淳
製作担当:比嘉裕三 構成:乾伸行
企画:藤田直美、乾伸行

かつて不登校・引きこもりの苦難を10年間生きた藤田直美。彼女を縛り続けていたのは、虐待をした父親の存在だった。カメラの前で向かい合い、自分のわだかまりに決着つけたいと、一度は後にした実家へ帰る。それは家族の平和を揺り動かしていくことになる……。


津本真理

1973年生まれ。1998年、府立大阪女子大学大学院文学研究科修了。1999年-2001年、スチールのスタジオ・アシスタントを経験。2001-02年、「CINEMA塾」に参加。


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