70年代に政治活動をしていて獄中にもあり、娘と7年間も離れていた監督の母。その空白を埋めるために映画を作ろうともがく監督に対し、語りたがらなかった母も次第に変わってゆく。独創的な映像センスで、ある暴力の時代を省みる。
●11日 F3 | 14日 F5