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ヤマガタ映画批評ワークショップ


映画祭というライブな環境に身を置きながら、ドキュメンタリー映画を通して世界について思考し、執筆し、読むことを奨励するプロジェクト。ワークショップ参加者が、プロの映画批評家のアドバイスを受け、執筆した記事は、映画祭期間中に特設ウェブサイトで順次発表されます。

ドキュ山ライブ!:ヤマガタ映画批評ワークショップ(山形映画祭ブログサイト)

日本語コース:10月6日(金)−10日(火)
英語コース:10月6日(金)−9日(月)

日本語コース講師:北小路隆志
映画批評家、京都芸術大学教授。装苑や朝日新聞などに映画批評を執筆。主な著書に『王家衛(ウォン・カーウァイ)的恋愛』(INFASパブリケーションズ、2005年)、共著に『エドワード・ヤン 再考/再見』(フィルムアート社、2017年)、『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』(フィルムアート社、2016年)、『ひきずる映画』(フィルムアート社、2011年)、『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社、2011年)、『ペドロ・コスタ 遠い部屋からの声』(せんだいメディアテーク、2007年)、『映画の政治学』(青弓社、2003年)、『青山真治クロニクルズ』(リトルモア、2023年)などがある。


英語コース講師:クリス・フジワラ
文筆家、批評家。『Jacques Tourneur: The Cinema of Nightfall』(Johns Hopkins University Press)、『The World and Its Double: The Life and Work of Otto Preminger』(Faber & Faber)、『Jerry Lewis』(University of Illinois Press)など、映画に関わる著書や編書をこれまでに出版。エディンバラ国際映画祭ではかつて芸術監督を務め、世界各地の多くの映画祭や文化施設で特集上映のキュレーションや、映画批評および上映企画ワークショップの指導にも携わる。

 


『映画批評コレクティヴ』の発行

YIDFF 2015の「ヤマガタ映画批評ワークショップ」講師や参加者による評論、シンポジウムなどをまとめた『映画批評コレクティヴ1』、同じく2016年11月のサラミンダナオ・アジアン映画祭(フィリピン)で開催されたワークショップの成果を収めた『2』、そして2020年のシネマ・レヒヨン(フィリピン)での作品レヴュープログラムから生まれた『3』が、全文閲覧・ダウンロードできます。

ダウンロード link 映画批評コレクティヴ 1(PDF、3.4MB)| 映画批評コレクティヴ 2(PDF、3.8MB)
映画批評コレクティヴ 3(PDF、2.6MB)