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2011-07-01 | YIDFF 2011 プレ・イベント vol. 3
昭和が惚れた女優たち

 8月には、戦中戦後の「女性映画」の名作を一挙上映します。監督それぞれの個性が際立つ映像の美しさ、確かな演技力と旬の美しさを放つ名女優たちの存在感を、映画祭メイン会場である中央公民館ホールの大スクリーンでぜひご堪能ください!

YIDFF 2011 プレ・イベント vol. 3/平成23年度優秀映画鑑賞推進事業
一日まるっと名作映画 昭和が惚れた女優たち

映画黄金期を支えた監督と女優が火花を散らす!

86日[土]10:00(−18:00)
 10:00
晩春監督:小津安二郎/出演:原節子/1949/108分

古都鎌倉を舞台に、笠智衆と原節子演じる父娘の複雑な情愛を、名匠小津安二郎がきめこまやかに描く。

 12:20
華岡青洲の妻監督:増村保造/出演:若尾文子、高峰秀子/1967/99分

有吉佐和子のベストセラーを増村保造が映像化。姑を高峰秀子、若妻を若尾文子が演じる。名女優二人に、夫役の市川雷蔵を加えた三大スター競演の不朽の名作。

 14:30
稲妻監督:成瀬巳喜男/出演:高峰秀子/1952/87分

監督成瀬+主演高峰の黄金コンビによる初期作。当時28歳、清純な魅力を放つ高峰秀子が、美しく芯の強いバスガールを演じる。

 16:30
浪華悲歌監督:溝口健二/出演:山田五十鈴/1936/72分

この作品で一躍名女優の仲間入りを果たした山田五十鈴の見事な演技と、リアルな女性像を描き出そうとした溝口監督の野心がぶつかり合った戦前の名作。


[会場] 山形市中央公民館ホール(アズ七日町6F)
[料金]
前売500円、当日700円(全4作品込み)/高校生以下無料
※前売券は山形市中央公民館、山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局、市内プレイガイドでお買い求めください。
[主催]
山形市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会、山形市教育委員会中央公民館、文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンター
[後援]
山形市芸術文化協会、山形県興行生活衛生同業組合、山形市老人クラブ連合会、特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
[協力]
株式会社オーエムシー
[問い合わせ]
phone: 023-623-2150(山形市中央公民館)