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　昨年の10月23日に発生した直下型の巨大地震によって、新潟県中越地方は甚大な被害を受けました。中でも山古志村の方々は全村避難を余儀なくされ、豪雪の影響も心配な状態です。一刻も早い復興のため山形映画祭でも何らかの支援が出来ないかと考え、今回の上映会を企画いたしました。収益金の一部は山古志村へ義援金として送られます。皆さんのご協力をお願いいたします。

300円キネマ館　第2回上映会
新潟地震災害復興チャリティ上映会

●2月26日［土］
　13:00、17:30（各2回上映）《山形が舞台のなつかしい映画》

『山形まつり 〜昭和31年〜』1956/20分
■仮装行列パレードや子ども神輿など約50年前の祭りの数々。

『わらし子とおっかあたち』監督：窪川健造/製作：山形県教職員組合/1962/48分
■共稼ぎ先生と小学生たちの交流が作文を通して描かれています。昭和37年当時の山形の生活が映画の中によみがえります。

　14:30、19:00（2回上映）《山古志村が舞台のドキュメンタリー映画》

『掘るまいか ―手掘り中山隧道の記録―』監督：橋本信一/2003/84分
■山古志村に現存する手掘りトンネル「中山隧道」ができるまでを記録したドキュメンタリー。中山隧道は全長922メートル、手掘りトンネルとしては日本一の長さを誇ります。昭和8年から戦後まで16年の歳月をかけ、「子どもや孫のために掘り続けよう」と果敢に挑戦し続けた村人の不屈の精神が記録されています。この映画の舞台となった手掘りのトンネル中山隧道は今回の地震でも壊れず現在も健在です。

※会場に募金箱を用意させていただきます。皆様のご協力よろしくお願いいたします。

[会場] 山形市中央公民館・大会議室（アズ七日町4F）
[料金] 300円（小学生100円）※入替はありません
[主催] 山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会
[問い合わせ] phone: 023-666-4480（映画祭山形事務局）

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