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2020-03-03 | | | アテネ・フランセ文化センター:王兵(ワン・ビン)監督特集2020 |
8時間を超える集大成『死霊魂』により昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で三度目の最高賞を受賞した現代中国の映画監督 王兵(ワン・ビン)。今回の特集では、中古のデジタルキャメラがあれば、映画が世界と対峙できることを証明した衝撃的な第一作『鉄西区』、日本語字幕版初上映となる傑作『石炭、金』、最新作『死霊魂』を見る上で特に重要な3作『鳳鳴 ― 中国の記憶』、『暴虐工廠』(オムニバス『世界の現状』の一編)、『無言歌』などを上映。「21世紀の映画作家」王兵の創作活動を辿ります。
アテネ・フランセ文化センター
『死霊魂』公開記念 王兵(ワン・ビン)監督特集2020
- 開催期間:3月20日[金・祝]−
28日[土]27日[金](日曜休館)
●3月20日[金・祝]- 『鉄西区』監督:王兵(ワン・ビン)/中国/2003/ビデオ/545分/YIDFF 2003 ロバート&フランシス・フラハティ賞 監督インタビュー
- 12:00
- 『鉄西区』第1部:工場 240分
- 16:20
- 『鉄西区』第2部:街 175分
- 19:30
- 『鉄西区』第3部:鉄路 130分
●3月21日[土]
13:00- 『鳳鳴(フォンミン)― 中国の記憶』監督:王兵(ワン・ビン)/中国/2007/ビデオ/183分/YIDFF 2007 ロバート&フランシス・フラハティ賞 監督インタビュー
- 16:30
- 『世界の現状』監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン、ヴィセンテ・フェラス、アイーシャ・アブラハム、王兵(ワン・ビン)、ペドロ・コスタ、シャンタル・アケルマン/2007/101分
- 18:40
- 『石炭、金』監督:王兵(ワン・ビン)/2009/53分 ※日本語字幕付初上映
- 19:40
- トーク:鈴木一誌(グラフィック・デザイナー)、土屋昌明(中国文学者/専修大学教授)、金子遊(映像作家・批評家)
●3月23日[月]
17:00- 『名前のない男』監督:王兵(ワン・ビン)/中国、フランス/2009/ビデオ/96分/YIDFF 2011 特別招待作品
- 19:00
- 『無言歌』監督:王兵(ワン・ビン)/2010/109分
●3月24日[火]
14:30- 『三姉妹 〜 雲南の子』監督:王兵(ワン・ビン)/2012/153分
- 17:30
- 『収容病棟』監督:王兵(ワン・ビン)/2013/237分
●3月25日[水]
16:00- 『苦い銭』監督:王兵(ワン・ビン)/2016/163分
- 19:10
- 『名前のない男』
●3月26日[木]
15:10- 『無言歌』
- 17:40
- 『鳳鳴 ― 中国の記憶』
●3月27日[金]
14:00- 『収容病棟』
- 18:30
- 『三姉妹 〜 雲南の子』
●3月28日[土]※アテネ・フランセ臨時休館に伴い、延期
13:00『世界の現状』
-
15:10 『無言歌』
-
17:20 『石炭、金』-
18:20 トーク:王兵(ワン・ビン)(予定)※中止
トーク「ワン・ビン(王兵)の映画を解読する 〜『鉄西区』から『死霊魂』まで〜」※変更
講師:土屋昌明(中国文学者/『ドキュメンタリー作家 王兵 現代中国の叛史』著者)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため状況の変化に応じて開催の延期やトークイベントを変更する場合があります。その際にはアテネ・フランセ文化センターWebサイトでご確認ください。
- [会場]アテネ・フランセ文化センター(東京都千代田区)
- [料金]
- 一般1回券1,500円、3回券3,000円、学生・シニア1回券1,300円
アテネ・フランセ文化センター会員1回券1,000円
- [主催]アテネ・フランセ文化センター、ムヴィオラ
- [協力]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭、映画美学校
- [問い合わせ]phone: 03-3291-4339(アテネ・フランセ文化センター)