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2001-09-13

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アジア千波万波スペシャル　トークと上映のプログラム

ノンプロフィット・フィルムの現在/新たな文脈を求めて

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　実験映画や短編映画など営利を目的とせずに作られた作品（ノンプロフィ ット・フィルム）の発表や流通を支援するため、来年の春に新しくフィルム メーカーズ・インフォメーション・センター（FMIC）が立ちあがる。映像作 家たち自身の手によるデータベースの構築と公開、作品の流通を中心に、今 後どのような活動が予定されるのか。

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〈Part I　トーク：映画作家による情報センター/日本とタイ〉

12:00-13:30
同じアジアで映像作家たちによる情報センターを運営する、タイのキック・ザ・マシンからアピチャッポン・ウィーラセタクンやタイ短編映画祭からディレクターのチャリダー・ウアバムルンジットをゲストに迎え、FMIC代表で映像作家の末岡一郎が日本とタイの状況の類似点と相違点を報告。今後の課題を考える。

〈Part II　上映：日本の実験映画史をたどる〉

13:30-17:30
新しい視点から作品を考え直すキュレーションの例を映像評論家・西村智弘が提示、上映、解説するプログラム。

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13:30-15:30　上映後 解説つき
A：反復と構造

• 『アートマン』
  監督：松本俊夫　1975/16mm/11分
  
  
• 『LE CINEMA・映画』
  監督：奥山順市　1975/16mm/5分
  
  
• 『変形作品第3番作品（ミックス・ジュース）』
  監督：黒坂圭太　1985/8mm/15分
  
  
• 『青い手すりのある石段』
  監督：西村智弘　1990/8mm/7分
  
  
• 『不和の虹』
  監督：末岡一郎　1998/16mm/8分
  
  
• 『部屋/形態』
  監督：石田尚志　1999/16mm/7分

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15:30-17:30　上映後 解説つき
B：異化とイメージ

• 『Ai (LOVE)』
  監督：飯村隆彦　1963/16mm/10分
  
  
• 『東京蜜月』
  監督：青井克己　1985/8mm/13分
  
  
• 『水星』
  監督：長屋美保　1995/8mm/20分
  
  
• 『揺れる椅子』
  監督：狩野志歩　2000/16mm/13分