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■ウィグワム?燃える矢 ■橋 ■波浪 ■雨 ■われらは建てる ■フィリップス・ラジオ ■クレオソート ■コムソモール―英雄たちの歌 ■新しい土地 ■ボリナージュの悲惨 ■スペインの大地 ■四億 ■動力と大地 ■インドネシア・コーリング ■最初の年月 ■世界の河はひとつの歌をうたう ■セーヌの詩 ■早春 ■イタリアは貧しい国ではない ■旅行日記 ■ヴァルパライソにて… ■ミストラル ■ベトナムから遠く離れて ■北緯17度 ■愚公山を移す ■風の物語 ■マグニトゴルスク―新しい人間の製造		ミストラル The Mistral Pour le Mistral 　 1965/フランス/モノクロ&カラー/30分/35mm 監督：ヨリス・イヴェンス 脚本：ヨリス・イヴェンス、ルネ・ギュヨネ、アルマン・ガッティ 撮影：アンドレ・デュメートル、ピエール・ロム、ジルベール・デュアルド 編集：ジャン・ラヴェル、エマニュエル・カストロ　 音楽：リュック・フェラーリ ナレーション執筆：アンドレ・ヴェルデ　 ナレーター：ロジェ・ピゴー 製作：クロード・ネジャール　 製作会社：ヨーロッパ・ラジオ・シネマ・テレビジョン・センター イヴェンスの最も詩的な映画の１つであり、風を映画に撮ろうという彼の最初の試み。美しい撮影と力強い編集、詩情豊かなナレーションにより、映画は風を目で見え感じ取れるものにしようとする。まず白黒ではじまり、途中から色彩 が生まれ、最後にはシネマスコープの画面いっぱいにフランス南部を吹き抜ける北風ミストラルの力が溢れる。プロデューサーを見つけるのは困難で、というのも大多数の者が目に見えないものが主人公だという映画に出資するのをためらったからである。最後にはクロード・ネジャールが製作を引き受け、度重なる財政的な危機を乗り越えて1965年に完成。 ■解説■ ある映画監督の生涯の鳥瞰図 ヘレン・ファン・ドンゲン ケース・バカー 　 beforenext COPYRIGHT:Yamagata International Documentary Film Festival Organizing Committee