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あなたのご支援が映画と社会を結びます
山形国際ドキュメンタリー映画祭は、所轄庁より「認定NPO法人」に認定されました。賛助会員の会費とご寄付は税制優遇の対象となり、寄付金控除を受けることができます。
この寄付はどのように使われるのですか?
次のようなプロジェクトに活用いたします。
(特定のプロジェクトへのご支援を希望される場合は、その旨をお伝えください)
■山形国際ドキュメンタリー映画祭の開催支援
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アジアで最初のドキュメンタリー映画祭として1989年に産声を上げた山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)は、二年に一度、山形で最も気持ちのよい季節である10月に開催されています。
一週間を通して開催されるYIDFFですが、その上映の範囲は世界の最新のドキュメンタリー映画を上映する「インターナショナル・コンペティション」だけにとどまりません。アジアのフレッシュな才能を紹介するもう一つのコンペティションである「アジア千波万波」は、若く、生き生きとしたエネルギーに出会う場として大きな注目を集め、映画祭のラインアップのなかでも活気に溢れた中心的なプログラムへと成長してきました。このためYIDFFは世界各国の才能豊かな映画作家たちが集い、交流を深めることのできる最高の機会となっています。また、日本の新しい作品を世界に紹介する日本プログラムや映画制作の歴史と多様性に光を当てる特別プログラムやシンポジウムも行っています。こうしたプログラムを通して、自由で先進的な映画表現を広げると共に、映画文化の振興に積極的に取り組んでいます。
■子ども映画ワークショップ(若年層への映像教育)支援
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主に小中学生を対象に、映画について楽しみながら学ぶワークショップを開催しています。フィルムのコマひとつひとつに直接絵を描いてアニメーションをつくるダイレクト・ペイントや、自分の体や身近な道具を使って動く映像をつくるコマ撮りアニメーション、さらにアフレコ体験など、「観る」「触れる」「つくる」ことで、映画を楽しみ、学ぶ機会を設けています。ものをつくる楽しさを得ながら、動く映像の仕組みや映画の成り立ちが自然と学べる機会となっています。また「つくる」ことと「観る」ことを連結して体感することで、作り手と受け手の間で交わされる情報のやり取りを意識し、情報を発信する力と、それを読解する能力を養うメディア・リテラシー教育にも取り組んでいます。
子ども映画ワークショップの一例 一食(いちじき)福島復興・被災者支援事業 アニメーションをつくろう in ふくしま
(平成26年度事業)
■311ドキュメンタリーフィルム・アーカイブ支援
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東日本大震災に関する記録映画の制作と上映は、現在も国内外を問わず各地で続けられています。「311ドキュメンタリーフィルム・アーカイブ」プロジェクトは、放っておけば散逸しかねない震災の記録映画を蒐集・保存し、情報を広く世界に公開することを目的としています。これにより、薄れゆく震災の記憶と教訓を継続的に市民と共有し、災害への意識を高めるとともに、災害・復興に関する学術研究の発展、および映像表現の発展に貢献するための、将来にわたっての資料提供の場となることを目指しています。 作品情報のデータベース化とその国内外への発信の場として、専用のウェブサイトを立ち上げております。
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