2023-01-14 | | | 金曜上映会のお知らせ〈2月−3月〉 |
山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室を主な会場に上映会を開催しています。ライブラリー収蔵作品を含むドキュメンタリー映画など映画館やテレビ・ビデオなどではなかなか見る機会が少ない作品を中心に上映します。
2月はやまがたクリエイティブシティセンターQ1での出張版上映会です。会場、時間帯などいつもの金曜上映会と異なりますので、ご確認の上ご来場ください。
金曜上映会 出張版
大蔵村肘折温泉でアーティスト・イン・レジデンス「山形ドキュメンタリー道場5」に参加中の台湾の映画作家2人を招き作品を上映します。上映後には上映作品だけでなく、肘折で鋭意製作中の映画についても特別にお話が聞けます。山間の豪雪地帯で作品と向き合い考えを深める監督たちが山形で何を得て帰国するのか。
- ●2月17日[金]…〈山形ドキュメンタリー道場5〉【会場・時間注意】
- [会場]やまがたクリエイティブシティセンターQ1 2F シアタースペース
[共催]ドキュメンタリー・ドリームセンター
- 16:30
- 『テラキスの帰郷』監督:莎韻西孟(サーユン・シモン)/台湾/2013/72分/YIDFF 2015 アジア千波万波
- 17:45
- 莎韻西孟(サーユン・シモン)監督によるQ&A(45分)
- 19:00
- 短編2作品上映
『他者は私の皮膚』監督:羅苡珊(ルオ・イーシャン)/台湾/2021/5分
■「触れる」ように「見る」ことができたら? 視覚は距離を伴う感覚、触覚は距離を伴わない感覚。ひとりの若い女性が山で静かな日々を過ごすうち、見ることとさわることの違いが曖昧になっていく……。
『それから』監督:羅苡珊(ルオ・イーシャン)/台湾/2018/30分
■大自然の中で親友が消えた。少年と少女は、親友が死ぬ前に残した最期の言葉に敬意を示そうと、自分たちが生き残った理由を追求する。『それから』は、悪夢と記憶が浸食した日常生活を垣間見せる。まるで死者が去っていないかのように、過去は現在にそっと溶け込んでいく。 - 19:45
- 羅苡珊(ルオ・イーシャン)監督によるQ&A(45分)
「山形ドキュメンタリー道場」について ドキュメンタリー・ドリームセンター Webサイト:山形ドキュメンタリー道場
山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー金曜上映会
YIDFF 2019「春の気配、火薬の匂い:インド北東部より」にて上映した2作品をリバイバル上映します。
- ●3月17日[金]…〈アッサムの記憶〜インド北東部視聴覚アーカイブより〉
14:00、18:30(2作品2回上映) - 『僕らは子どもだった』監督:ムクル・ハロイ/インド/2018/69分/YIDFF 2019「春の気配、火薬の匂い:インド北東部より」
『田畑が憶えている』監督:スバスリ・クリシュナン/インド/2012/52分/YIDFF 2019「春の気配、火薬の匂い:インド北東部より」
※10分ほどの休憩をはさんで上映します。
※14:00の回の上映後、インド北東部地域の専門家である木村真希子教授(津田塾大学)にオンラインにて登壇いただき、作品とアッサム地域の現状についてお話をうかがいます。
※上映作品が急に変更の場合があります。遠方の方はご来場前に番組をご確認ください。
※金曜上映会についてはこちらをご覧ください。
- [会場]
- 2月17日:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 2F シアタースペース(山形市立第一小学校旧校舎/元・山形まなび館)
3月17日:山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室 - [料金]鑑賞会員無料(入会金・年会費無料)
- [主催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
- [問い合わせ]
- phone: 023-666-4480(映画祭事務局) e-mail: info@yidff.jp
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止に伴う対応について
- 施設から感染者が確認された場合に備え、受付でお名前、ご連絡先をご記入いただきます。この個人情報はこの目的以外には使用せず、30日間厳重に保管し、期間終了後は適切に廃棄します。
- 手指消毒、マスクの着用、咳エチケットへのご協力をお願いします。
- 発熱など体調不良のある方はご来場をお控えください。
- ご入場前、ご退出後に会場の消毒、換気を行います。
- 状況により、やむを得ず上映会を中止する場合がございます。