2007-06-18 | | | 映画祭2007プレ・イベント 山形、知ってるつもり? 〜昭和のやまがた、山なみまちなみ |
今年でいよいよ10回目を迎える映画祭では、「やまがたと映画」を特集上映します。この特集に向け、夏のプレイベントでは、記憶の中の山形、知ってるつもりの山形をフィルムの中に再発見します。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2007 プレ・イベント
山形、知ってるつもり? 〜昭和のやまがた、山なみまちなみ
- ●8月4日[土]
14:00 - 『山びこ学校』監督:今井正/原作:無着成恭/出演:木村功、滝沢修、東野英治郎、岡田英次、杉葉子/1952(昭和27)/モノクロ/16mm(原版35mm)/105分
■貧しい暮らしを強いられる子供たちに寄り添い、生活綴り方(今で言う作文)運動に力を注いだ実在の教師の奮闘を描く。昭和26年度のベスト・セラーの一つになった山形県山元村(現在上山市)の新制中学生の作文集「山びこ学校」の映画化。
- 16:00
- トークショウ〈フィルムのなかのやまがた〉
■フィルムのなかのやまがたから、思い出の中にあるやまがたを再発見。『山びこ学校』撮影時の貴重な記録フィルムも上映します。
17:15- 『噛みつかれた顔役』監督:中村登/音楽:武満徹/出演:伴淳三郎、佐田啓二、淡路恵子、沢村貞子、高千穂ひづる、石浜朗、大木実/1958(昭和33)/カラー/35mm/97分
■風呂屋の三助から身を興し、今では立派な銭湯の経営者となった八十吉は、ペテン師に「先生」とおだてられ、ついふらふらと市会議員に立候補することに。田舎者の顔役の周りに集まる海千山千の人間模様を、豪華スター競演で描いた風刺コメディ。昭和30年代の山形のまちなみがカラーで蘇ります。
[会場]- 山形市中央公民館(アズ七日町) 6F大ホール
- [料金]
- 前売:1回券1,000円、2回(ペア1回)券1,800円
当日:1回券1,200円(トークショウは無料です)
*前売券は山形市内プレイガイド(山形プレイガイド、八文字屋本店、十字屋)、山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局でお求めください。 - [主催]
- 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
- [問い合わせ]
- phone: 023-666-4480(映画祭山形事務局)