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2004-07-01 | 山形国際ドキュメンタリー映画祭 東京上映2004 開催決定

 山形国際ドキュメンタリー映画祭東京上映を今年も開催します! 映画祭2003で上映したプログラムを中心に関連作品も上映。また東京上映スペシャル・プログラムも新たに加わり、よりボリューム・アップでお届けいたします。

ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ――山形 in 東京2004

[日程] 200498日[水]−1011日[月]
[会場] 国際交流基金フォーラム、アテネ・フランセ文化センター、映画美学校

上映予定プログラム
  • インターナショナル・コンペティション
  • アジア千波万波
  • ニューズリール 1968〜人はそれを弾丸映画と呼んだ
  • 沖縄特集 琉球電影列伝/境界のワンダーランド
  • アメリカンドリーム? ― アメリカの夢は悪夢かもしれない
  • 世界の現場へ! もっと良心的に もっと行動的に
    〜アジアプレス・インターナショナルを迎えて
などなど

[料金(3会場共通)]
1回券:前売1,000円、当日1,300円
3回券:前売2,700円、当日3,600円
10回券:前売8,000円、当日10,000円
共通フリー・パス:前売、当日 15,000円(100枚限定、YIDFF 2003カタログ付き)
※アテネ・フランセ文化センター会員、映画美学校生:1プログラム800円(当日のみ)
※前売券は、アテネ・フランセ文化センターおよびチケットぴあ(Pコード:473-378)、都内プレイガイドにて発売中!
※回数券は複数人数で使用可能(フリーパスは、利用者ご本人のみ)

上映プログラム詳細 ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ――山形 in 東京 2004
プログラム及び上映スケジュール決定!

 


 9月の映画祭に先立ち、マスコミ披露を兼ねた特別先行上映会&トークショーを7月21日[水]にアテネ・フランセ文化センターで行います。一般の方も入場できますので、是非ご来場下さい。

〈プレ・イベント〉

[日時] 2004721日[水]18:30
上映作品
GREAT SOCIETY
おおえまさのり/アメリカ/1967/17分/16ミリ6面マルチ上映
1968年ヴェトナム反戦をきっかけにアメリカに忽然と現れた先鋭的な映像集団「ニューズリール」。そのニューズリールに参加したおおえが作り上げた、冷戦、ヴェトナム反戦、学生運動、核爆発などの映像がサイケデリックな音楽と6台の映写機によって万華鏡のように出現する! 昨年の映画祭で大きな話題を集めた作品の久方ぶりの東京上映。

一緒の時
沙青(シャー・チン)/中国/2002/49分/ビデオ
農村の脳性麻痺の少年と、家族の言葉を越えたコミュニケーション。病状が悪化する少年と手術の費用がなく見守るしかない家族と村人。抑制された映像表現が、多くの観客の涙と共感を呼んだ、アジア千波万波の最高賞である小川紳介賞受賞作。

10 Minutes 0lder(オリジナル)』
ヘルツ・フランク/ソ連/1978/10分
オムニバス映画『10ミニッツ・オールダー』の企画の源となった映画祭2003インターナショナル・コンペティション作品『フラッシュバック』のヘルツ・フランク監督の珠玉の短篇を日本初上映! 人形劇シアターの客席の少年を見つめることで垣間みる人生の深淵。

トーク・ショー(予定)
おおえまさのり(『GREAT SOCIETY』監督)
阿部マーク・ノーネス(ミシガン大学準教授)

[会場] アテネ・フランセ文化センター(phone: 03-3291-4339)
[料金] 1,300円(当日販売のみ) アテネ・フランセ会員:1,000円
[お問い合わせ] phone: 03-5362-0672(東京事務局)