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2024-09-10 | YIDFF 2025 プレ・イベント
上映とトーク「一年まえのヤマ開き――未来をつくる人と場」

 来年10月9日[木]−16日[木]開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭2025。その機運を高めるため、「一年まえのヤマ開き――未来をつくる人と場」と題し、プレ・イベントを開催します!

 このイベントは、市民が集う文化施設の一つ山形県生涯学習センター「遊学館」の2階ホールを会場とし、「山形県立図書館オータムフェスタ」の一環として、県立図書館と連携して開催いたします。

 図書館や学校という未来をつくる場を舞台とした過去YIDFF作品の上映と、スペシャルゲストによるトークセッションを通して、地域の未来をつくる人をどのように育て、その輪をつなげていくことができるかについて思いを巡らせます。

YIDFF 2025 プレ・イベント「一年まえのヤマ開き」× 山形県立図書館オータムフェスタ
上映とトーク「未来をつくる人と場」

1013日[日]
 10:00
何も知らない夜監督:パヤル・カパーリヤー/インド、フランス/2021/100分/YIDFF 2023 インターナショナル・コンペティション ロバート&フランシス・フラハティ賞
上映後、黒岩朋子さん(アートコーディネーター)、藤井美佳さん(英語・ヒンディー語字幕翻訳者)によるトーク

黒岩朋子:アートコーディネーター。森美術館のアシスタント・キュレーターを経て、2009〜2018年までニューデリーに在住。在印中は現地から現代美術情報を美術雑誌で紹介するほか、日本の展覧会に向けた現地調査や制作に携わる。帰国後は、展覧会の制作コーディネートを中心に活動。主なものに国際芸術祭「あいち 2022」、ベネッセアートサイト直島で開催中の「Ring of Fire - ヤンの太陽&ウィーラセタクンの月」などがある。
藤井美佳:英語・ヒンディー語字幕翻訳者。劇場公開作品、映画祭・配信・DVD/BDなどの映画やドラマの映像翻訳を手がける。代表的な字幕担当作品は『ガンジスに還る』、『ガリーボーイ』など。「バーフバリ」シリーズ、『RRR』などラージャマウリ監督作品の翻訳も多数。YIDFF 2023 大賞作品『何も知らない夜』の字幕翻訳も担当。


 13:15
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス監督:フレデリック・ワイズマン/アメリカ/2017/205分/YIDFF 2017 インターナショナル・コンペティション
上映後、大川景子さん(映画編集者)、猪谷千香さん(文筆家)によるトーク

猪谷千香:文筆家。新聞社の文化部記者を経て、「ハフポスト日本版」創設時のリポーターなどを歴任。現在は弁護士ドットコムニュース記者。主な著書に『つながる図書館 コミュニティの核をめざす試み』(ちくま新書)、『町の未来をこの手でつくる』(幻冬舎)、近著に『ギャラリーストーカー美術業界を蝕む女性差別と性被害』(中央公論新社)、『小さなまちの奇跡の図書館』(ちくまプリマー新書)がある。
大川景子:映画編集者。編集を担当した近年の主な作品に『ケイコ 目を澄ませて』(2022/三宅唱監督)、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(2022/金子由里奈監督)、『彼方のうた』(2024/杉田協士監督)、『夜明けのすべて』 (2024/三宅唱監督)、監督作に『Oasis』(2022、YIDFF 2023 日本プログラム)などがある。東北芸工大でもドキュメンタリー映画の授業を担当している。


[会場]遊学館(山形県生涯学習センター)2Fホール(山形市緑町1-2-36)
[料金]
一般:当日1,000円/オンライン購入900円
学生・障がい者及び付き添いの方1名(当日窓口のみ):750円
高校生以下:無料(要学生証提示)
オンライン販売 『何も知らない夜』| 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(チケット予約サービス「映画ランド」Webページ)
※全席自由席です。
※車椅子席の購入は事務局にお問い合わせください。
[主催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
[共催]山形県立図書館
[問い合わせ]
phone: 023-666-4480(映画祭事務局) e-mail: info@yidff.jp