2024-01-23 | | | 金曜上映会特別版・やまがた市民映画学校 山形から生まれたテレビ・ドキュメンタリーが観たい! SAYさくらんぼテレビ編 |
山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー金曜上映会特別版・やまがた市民映画学校
山形から生まれたテレビ・ドキュメンタリーが観たい! SAYさくらんぼテレビ編
- ●2月16日[金]
14:00 - 『行商がつなぐもの 〜地方創生の未来とは〜』
『45年目の序曲 〜山形交響楽団の挑戦〜』
上映後トーク:斎藤康広ディレクター(SAY)
18:30- 上映前トーク:斎藤康広ディレクター(SAY)
『45年目の序曲 〜山形交響楽団の挑戦〜』
『行商がつなぐもの 〜地方創生の未来とは〜』
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『45年目の序曲 〜山形交響楽団の挑戦〜』制作:さくらんぼテレビ、ディレクター:斎藤康広/2017/46分/第26回FNSドキュメンタリー大賞・審査員特別賞(2017年)
■音楽は、いつの時代も私たちの心を癒したり感動させたりと、人生や生活を豊かにしてくれる。その音楽も今やスマートフォンで楽しめる時代……。今の時代、私たちにとってクラシック音楽のオーケストラ演奏に触れる機会が日常あまり多いとは言えない。
そんな中、ここ山形には「ふるさと山形にオーケストラを!」という情熱のもと創立された、県内唯一のプロ・オーケストラ「山形交響楽団」がある。
創立45年を迎えた山形交響楽団は、今では演奏レベルの高さでは全国的にも定評がある楽団に成長。モーツァルトやベートーベンの時代の音を再現しようと、当時使われていたものと同じ「古楽器」を使った演奏は山響の個性として注目を浴びている。
また、県内各学校にオーケストラが出向いて行う「スクールコンサート」は、地域の音楽体験・教育の場として、創立当初の1972年から続いている。
一方、山響の経営は厳しい状況にあり、近年赤字体質からの脱却に向けてさまざまな取り組みが行われている。
番組では、ふるさと・山形で“音楽による感動”を伝え続けている山形交響楽団の奮闘ぶりと、創立45年という節目を迎えた彼らのいまを追った。作品について さくらんぼテレビWebサイト: 『45年目の序曲 〜山形交響楽団の挑戦〜』
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『行商がつなぐもの 〜地方創生の未来とは〜』制作:さくらんぼテレビ、ディレクター:高橋信太郎/2023/46分
■西川町の山間部を、新鮮な魚介類やお惣菜などの食品をのせ走る行商トラック。ハンドルを握るのは町内の鮮魚店「まるみつ」の古沢健也さんだ。
行商先で見られるのは、お年寄りが買い物や何気ない会話を楽しむ姿。43年行商を続ける古沢さんは町民の食を支えながら、厳しさを増すお年寄りの暮らしや増え続ける空き家など、町の変化を感じている。
全国的に進む少子高齢化・人口減少それに東京一極集中に歯止めをかけるため、国が「地方創生」を掲げたのは2014年。しかし、その明確な成果を実感できないまま10年が経とうとしている。
高齢化率が県内で最も高い西川町。今後の日本の縮図ともいえる小さな町を見つめ、地方創生の未来、そして、地域の人々がいきいきと暮らしていくためのヒントを探る。
- [会場]山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室
- [料金]鑑賞会員無料(入会金・年会費無料)
- [主催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
- [共催]山形市創造都市推進協議会
- [協力]株式会社さくらんぼテレビジョン
- [問い合わせ]
- phone: 023-666-4480(映画祭事務局) e-mail: info@yidff.jp