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2023-07-07 | 金曜上映会のお知らせ〈8月〉

 山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室を主な会場に上映会を開催しています。ライブラリー収蔵作品を含むドキュメンタリー映画など映画館やテレビ・ビデオなどではなかなか見る機会が少ない作品を中心に上映します。

山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー金曜上映会・やまがた市民映画学校

84日[金]…〈山形から生まれたテレビ・ドキュメンタリーが観たい!:山形の山岳信仰〉
 14:00、18:30(2回上映、夜の部開始時間注意

山形のテレビ局製作によるドキュメンタリー番組を“スクリーンで”観る特集シリーズが再スタート。今回は「山形の山の精神史」をひもとく3作品。 協力:山形テレビ


湯殿玄海古道 出羽三山信仰 祈りの道を歩く製作:山形テレビ/ナレーター:仙道隆/2011/28分

出羽三山の奥の院、自然崇拝の古来の姿をとどめる湯殿。江戸から明治にかけ最大の登拝ルートだった全行程を映像化し、房総半島に受け継がれる「三山講」を通して出羽三山信仰の広がりを明らかにする。


やまがた文化遺産 山寺立石寺製作:山形テレビ/2007/28分

夜行念仏、歯骨納め、ムカサリ絵馬など庶民信仰の習俗が残り、宗派を超えた祖霊信仰・死者供養の霊場として信仰を集めてきた山寺立石寺の姿を1年間にわたって記録し、山形の精神文化を掘り起こす。


瀧山信仰 中沢新一 消えた巨大霊場を歩く製作:山形テレビ/出演:中沢新一、森繁哉/2010/46分

かつて多くの堂塔や宿坊が立ち並び、一大霊場だったと伝わる瀧山。鎌倉幕府に閉山を命じられたとされ、隆盛を極めた霊場の存在は、歴史の中に埋もれてしまうが、巨大霊場の存在を示す痕跡が今も山形市内各所に残る。閉山から800年の時空を超え、人類学者・中沢新一が巨大霊場「瀧山」の姿を解き明かす。


※上映後トーク:庄司勉ディレクター(認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)

9月、10月は映画祭準備・開催のため、金曜上映会はお休みです。

※上映作品が急に変更の場合があります。遠方の方はご来場前に番組をご確認ください。
金曜上映会についてはこちらをご覧ください。

[会場]山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室
[料金]鑑賞会員無料(入会金・年会費無料)
[主催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
[共催]山形市創造都市推進協議会
[協力]株式会社山形テレビ
[問い合わせ]
phone: 023-666-4480(映画祭事務局) e-mail: info@yidff.jp