2021-12-03 | | | 「山形ドキュメンタリー道場4」長期・短期の参加者募集 |
山形ドキュメンタリー道場とは?
アジア・ドキュメンタリーの聖地と呼ばれる山形の温泉地に、新作に取り組む映像作家たちが長期滞在し、国際交流を通して思考を深めるアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業です。講師やアジアの制作者と研鑽を積む短期間の「乱稽古」(ワークショップ)もあります。4回目の今回は、大蔵村の肘折(ひじおり)温泉で2022年2月に開催します。
【募集A】アーティスト・イン・レジデンス(AIR)参加者
- アジアのドキュメンタリー制作者(今回は2組4人)と共に肘折温泉で30日間を過ごし、
- (1)熟考する:日常を離れ、集中した時間と場所で製作中の作品を新たな目で見直し、問い返す。
(2)交流する:異国の仲間、映画関係者、地元の人たちとの交友で相互理解を深める。
(3)深化する:4日間の「乱稽古」(ワークショップ)で企画を発表し、自由な話し合いから新たな観点を発見する。
[日程]2022年2月1日[火]−3月2日[水](29泊30日)- [募集人数]1名
- [助成内容]
- 最寄りの新幹線駅・空港から肘折温泉までの往復交通費、温泉旅館での宿泊(自炊設備あり)、作業室提供、日当2,000円×29日。
【募集B】乱稽古(ワークショップ)参加者
製作中のドキュメンタリー企画があり、作品を形づくるにあたり試行錯誤している映像制作者が、互いを反響板とする語り合いの時間を過ごす。長期滞在の作り手や講師との交流が既存の見方から解き放ってくれるかも。
- [滞在期間]2022年2月5日[土]−8日[火](3泊4日)
- [募集人数]3名
- [参加費]
- 10,000円(含む:温泉旅館での宿泊、全講座・プログラム。肘折温泉までの交通費は自己負担)
- [応募条件(【A】【B】共通)]
-
- 製作中のドキュメンタリー企画があること
- 日本語または英語でコミュニケーションできること
- 心身ともに健康で、全日程参加できること
- 日本在住の映像制作者であること
- [応募締切]
- 12月6日[月]23:30必着
12月中旬に選考結果を通知します。
応募方法など詳しくは ドキュメンタリー・ドリームセンター Webサイト:山形ドキュメンタリー道場
- [主催]ドキュメンタリー・ドリームセンター
- [助成]
- 文化庁 2021年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業、台湾文化部、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター ほか
- [協力]
- 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭、台湾映画と視聴文化センター(TFAI)、大蔵村観光協会