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2011-03-14 | 東北地方太平洋沖地震発生に関して

 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局より、皆さまにご連絡申し上げます。

 3月11日14時46分に発生しました激しい地震やその後の余震の影響で、当映画祭事務局のある山形市内は、多くの地域で停電状態となり、電話やインターネットでの通信が困難な状況が、地域によっては13日夜まで続きました。

 現在、山形市内は、ときどき余震はあるものの、電気、水道等のライフラインは確保され、電話やインターネット通信はおおむね復帰しております。ただ、 ガソリンや灯油、一部の食料等が手に入り辛い状況は続いています。

 地震発生時、当映画祭事務局では、かなり大きな揺れが長く続き、身の危険を感じることもありました。また市内の他の施設同様、当事務所も停電状態となりましたが、現在は復帰しております。幸いなことに、事務所や備品・機器については、特別な破損や損傷はありませんでした。

 皆さまには、大変ご心配やご迷惑をおかけし、多くの方からご連絡をいただきましたが、余震が続いていたこともあり、12日・13日の2日間、スタッフは自宅待機となり、充分な対応が出来なかったことをおわび申し上げます。また、皆さまのお心遣い、心より感謝申し上げます。

 今後、映画祭事務局は、様々な状況の変化を見ながら、当面、自宅作業も含めた柔軟な体制で、必要な業務や映画祭2011への準備を進めてまいります。事務局が留守になる場合もございますが、現時点では、重大な状況に陥っているものではございません。出来ることを出来る体制で、着々と進めてゆくため、あらゆる工夫を行って参ります。

 山形は、震災被害が最小に抑えられている状況ですが、太平洋側の方々の被害が甚大であること、他人事とは思われず、心よりお見舞いを申し上げるとともに、できる限りの応援を検討したいと思います。

 震災や津波による今後の影響や引き続く余震、そして原子力発電所でのたび重なる事故の影響や今後の状況については、まだまだ予断を許さないと考えます。

 どうぞ、被災地のみなさん、頑張ってください。私たちも、頑張ります。


 尚、映画祭事務局の電話がつながらない場合は、下記にご連絡をお願いいたします。メールも常時チェックしており、スタッフ間の連絡も行っています。

映画祭専用携帯電話:090-2957-7961
e-mail: info@yidff.jp


2011年3月14日

山形国際ドキュメンタリー映画祭 事務局一同

 


2011-03-22 | お知らせ

 山形事務局は3月22日[火]より通常勤務に戻りました。お電話等お承りできず、大変ご迷惑をお掛けしました。